活動報告

第3期民主党大分県連政治スクール開校

皆さんこんにちは。
異常気象と言われた9月の猛暑から早1ヶ月、嘘のように毎日涼しい日が続いております。朝晩の急激な冷え込みで体調を崩されたりしていないでしょうか。

さて、10月23日、今年も民主党大分県連政治スクールが開かれました。そして、政治スクール塾長でもある吉良州司が第1回目の講師として熱弁を振るいましたので、その内容を少しだけここで紹介させていただこうと思います。

本講義のテーマは「民主党政権の課題~尖閣諸島沖問題が問いかけているもの~」ということで、日本の国力の低下が今回の事件(尖閣諸島沖問題)を招くことになった真の原因であるという大きな視点から、具体的には経済、外交、国防の観点から近隣諸国との国力の比較検討を行い、これからの日本のあるべき姿を論ずるものになりました。

冒頭、吉良州司の集会ではおなじみかも知れませんがいくつかの質問を提示して手を上げてもらうという形式で、参加者の皆さんが尖閣諸島沖問題に対してどのような問題意識を持っておられるかということを確認しました。それから、吉良州司が同僚議員とともに菅総理大臣に提出した建白書を朗読して披露しました。この建白書の内容は、メールマガジンの151「尖閣諸島沖中国漁船衝突事案に関る菅総理への建白書」に全文掲載してありますので、ぜひ一度ご覧になっていただきたいと思います。決して単なる政府批判ではない、未来志向の提言になっております。

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中盤からは、国際社会における主要国の国力比較ということで、各国のGDPの、人口動向、国防費など、資料を用いてきめ細かく説明しました。専門分野の経済の話では、新興国である中国・インドの著しい経済成長とともに、アジア地域が「世界の消費市場」となる展望を語りました。また、話題のレアアースなどの資源・エネルギー外交の推進、こちらも話題になっているTPP(環太平洋連携協定)などのアジア太平洋における広域経済連携に関する説明は、外務政務官であった吉良州司ならではの専門的な内容であったと思います。そして、日本の国防に関して、日米安全保障、米軍再編、さらには台頭する中国の軍事力の分析など、国防に関する深い知識に皆さん驚かれているご様子でした。

最後に、参加者の皆さんとの質疑応答があり2時間半に及ぶ白熱した講義が終了しました。質疑応答で直接お話になれなかった皆さんからも、アンケートの中で多くの感想をいただき、その中には、「たった一つの事象(尖閣諸島沖問題)から、このような奥深い背景を知ることができました。」といったご意見や「日本と中国の関係がはっきり分からずモヤモヤしていましたが、吉良さんのお話はとてもよく分かりました。メディアだけに惑わされず吉良さんの生の声を聞くことが出来て外交が分かりました」などたくさんのご意見を頂きました。

講義の内容は少し専門的で難しいと思われた方がいらっしゃったかもしれませんが、そこは政治スクール。皆さんの知的好奇心をくすぐり、学ぶことの楽しさを感じていただければ幸いに思います。かくいう私もさっそく資料を手元において、当日夜は講義の復習をしました。

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