吉良からのメッセージ

明けましておめでとうございます

みなさん
明けましておめでとうございます。
よいお年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

昨年は、突然の総選挙となりましたが、再び国政に携わらせて戴き、誠にありがとうございました。みなさんのご支援に心から感謝申し上げます。

さて、昨年も一昨年に続き激動する世界を目の当たりにしました。世界各地で拡がる人種、宗教、民族、所得資産格差による分断と対立、それを世界のリーダーであるはずの米国大統領が煽り、先鋭化させてしまう構図が定着しつつあります。主要国の間でも、各種の分断と対立の原因を「グローバリゼーション」に帰着させ、ナショナリズムと排外主義を煽る動きが活発化しました。
目を我が国に転ずると、北朝鮮の度重なる核実験やミサイル発射による現実的脅威が目の前に迫り、明確な出口が見えない状況が続いています。今年も我が国にとっての最大の対処課題となりますが、この問題については、あるゆるシナリオがありうるし、あってしかるべきであり、どのような事態になろうとも対処できる備えが必要です。
内政的には、我が国の最大課題である人口減少、少子化、高齢化にどう対応していくのか、が改めて問われる年になります。大胆な人口減少対策を早急に議論し、決断し、実行していかなければなりません。私自身は独自の人口減少対策案を温めていますので、今年中にみなさんにお伝えしたいと思っています。

昨年のクリスマスから正月にかけて、世界中の人が「家族の幸せ」「自分にとっての幸せとは何か」「自分らしい生き方」について、考えたと思います。NHKの紅白歌合戦で、多くの人のこころに沁みた曲は「自分らしく生きること」の大切さを素直に語ったものだったと思います。
日本の政治の世界では、「幸せ」や「幸せ観」などを真面目に議論しようとすると、やれ「書生論」だの、「精神論ではなくてもっと専門的な議論をしろ」といった批判を浴びてしまいます。アベノミクスや現政権の最大の問題は、我が国の発展途上国時代には通用したかもしれない「経済成長が全てを解決する」「経済成長することが豊かさであり、幸せなんだ」という古い考え方を未だに卒業できないことにあります。

一番大事なことは「日本人一人ひとりの幸せ」であり、幸せ観で溢れる社会の構築です。原点に立ち返り、今の時代にふさわしい日本人の幸せとは何か、その幸せや幸せ観のために何ができるか、考え、勉強し、議論を深めるべく今年も頑張る所存ですので、引き続いてのご支援をよろしくお願い申し上げます。

今年もみなさんにとって素晴らしい年になることを祈念しております。

吉良州司

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