国会の動きと大分での活動

皆さんこんにちは。

先週は、衆議院での予算案攻防のクライマックスでした。今国会の大きな山場の一つでもありました。道路特定財源については、これまでも何度かこのブログでも触れてきましたが、予算案を可決した本会議で、現在の道路特定財源制度を10年間維持する法案が与党の賛成多数で可決されました。
民主など野党からすれば、与党が強行採決をしたということになりますので、これから1週間程度は国会が混乱するようです。

今回民主党は、残念ながら今回大切な予算議決の本会議で欠席してしまいました。与党の「審議時間は確保したが、内容はいい加減」という状態は確かにひどかったのですが、政権交代を目指す責任政党として、意思表明の場を自ら離れてしまうのは問題ではないでしょうか。

さてそんな中、吉良州司は、頻繁に地元大分に戻りミニ集会、街頭活動など精力的に行ってきました。今回もその一例をご紹介したいと思います。

 ○大道地区集会
現在吉良州司大分事務所を置いている地元大道での初の地区集会となりました。まずは、吉良州司より国政報告、次いで参加者の皆さんとの質疑応答を行いました。
ご報告の内容は、道路特定財源について長野県栄村、下条村の事例を用いて、この問題を考えることが、国の仕組みを考え直す重要なきっかけとなるといったことや、大分県の借金について、そして普段から信条として言い続けている「政治家の本来の仕事は“優先順位をきちんと決める”ということ」というお話などでした。
皆さんからは、民主党が政権をとった場合にはこの国をどう変えてゆくのか、税金の無駄遣いをしたらその本人にどのように責任を取らせるのかといった質問が積極的に出され、参加者同士でもそれらについて意見を交わすなど疑問を抵抗なくお互いが話し、リラックスしながらも活気のある集会を行うことができました。

clip_image003.JPG大道地区集会(吉良事務所にて)

○道路特定財源 暫定税率廃止についての署名活動 
 雪混じりの小雨が降り、冷たい風が吹く寒い日でしたが、大分県連として、大分市中心部で暫定税率廃止について県民の皆さんのご理解を得るため署名活動を行いました。吉良州司が県連代表として演説をする元で、梶原九州男県議、小嶋秀行大分市議、福崎智幸大分市議らを始め多くの支援者がビラを配り、署名を集めました。約一時間で多くの署名を頂くことができました。

clip_image002.jpg暫定税率廃止について演説する様子

今回も大分での活動を主としてお伝えさせていただきました。有権者の皆さまの人数が多いため、実際お一人お一人と直に触れ合う機会は決して多くないかもしれませんが、週末の吉良州司は極力地元大分に戻り、精力的に活動をしています。大分市内での街頭演説などでお見かけの際には、ぜひ激励の一声を賜れば幸いです。