網屋信介衆議院議員の朝食勉強会の講師を務めました。

今回のブログでは吉良州司の同僚議員である網屋信介衆議院議員の朝食勉強会に招かれ講師を務めましたことをご紹介したいと思います。

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網屋信介議員は、7月13日に『菅総理の即時退陣を求めるの議』を官邸に提出した際に名前を連ねております。 
朝食勉強会は朝7:30スタートということで、会社出勤前のビジネスマンの方々も参加出来る時間帯設定であります。勉強会には、金融関係のビジネスマンの方から弁護士などの法律関係の方々、また網屋議員の地元である鹿児島の地元関連の方々など、朝早くから熱心な40名弱の方々が参加されました。 
話の内容を全てご紹介は出来ませんが、以下のテーマについてお話を致しました。

・民主党代表選挙について
・経済成長、ムダの削減(予算の組換え)、消費税アップも同時並行で行っていかなければならない
・与党・民主党にとって最も必要なことは実現力・実行力
・民主党のマニフェストの理念は決して間違っていない
・「新世紀日本の創造」より吉良州司が考える日本の国家ビジョン・理念
 ‐真の独立、自主憲法の制定、日米同盟の堅持、自主防衛力の増強
 ‐新しい日本の社会の形は2階建の構造。1階部分はセーフティーネット・共助
2階部分が自由な競争と自己実現を求める社会
・3.11後の日本のエネルギー政策の在り方
・TPPへの早期参加、成長戦略の推進
・子供手当が何故必要か

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吉良州司の話の後は網屋議員の国政報告が行われ、二人の話が終了した後質疑応答となりました。
質疑応答では、短い時間ながら活発な意見交換が行われましたので、その内容を1つご紹介致します。

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Hさん:
吉良さんのお話を聞いて非常に心強く感じました。TPP参加や成長戦略の推進をしっかりと言っておられる点には敬意を表します。その上でTPP参加や成長戦略を実現するためには具体的にはどうすればよいのか?

吉良州司:
―TPP参加は三方一両得(消費者、輸出業者、農業関係者)でWin-Winとなる。戸別所得補償制度はマーケット価格と生産コストの差額を補てんする制度。農産物の輸入解禁しても、補てんすることで消費者にとっては、下がったマーケット価格で農産物の購入が可能。生産者には価格が下がっても補てんがあるのでその値段で販売可能。さらに貿易自由化に拠って輸出が伸び、その結果納税額が増え、増加した税収で差額を補てん(戸別所得補償)することが出来る。この構図をもっと農業関係者に訴えかけることで広く理解を得る。
―日本は既に投資立国。FTA・EPA・TPPに参加することで日本は自由な投資が出来る。そのことでもっと飛躍する国であることをもっと広く理解を得る。
―成長戦略自体は既に打ち出されているので、これをそれぞれの分野で実行に移していくべき。

早朝ということもあり、参加された方々も大変熱心に話に聞き入り、余韻が残る、熱気溢れる勉強会でした。