猛暑の中、精力的に地区集会を行っています!

皆さん、こんにちは。まず嬉しいニュースとして、東九州龍谷高校女子バレー部が、全国高校総体で2年ぶり5回目の優勝を見事果たしました。本当におめでとうございます!また、夏の甲子園大分大会では明豊高校が優勝し4度目の甲子園出場を果たしました。この炎天下の中、高校生たちの元気はつらつとした姿は少々夏バテ気味の県民の疲れを吹っ飛ばしてくれます。そんな中で、高校生たち同様に夏バテ知らずの吉良州司は地元に戻り精力的に地区集会を行っています。豊府地区集会では32人、荏隈・大石町集会では53人と、大変多くの方に参加していただきまして誠にありがとうございました。今回は荏隈・大石町集会での様子をご報告させていただきます。

まず、冒頭申しましたように、53人もの方に参加していただき、荏隈公民館が満員状態となるほどの盛況ぶりでした。近くに駐車場を確保することができず、気温が30度を超える暑い中にもかかわらず、みなさん自転車や歩いて会場まで来てくださいましたことに、我々スタッフもただただ驚くばかりで改めて感謝申し上げます。

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荏隈・大石町集会の集会の様子

さて、集会では冒頭吉良州司から国政報告を行い、その後皆さんから意見・質問を受ける形で進められ、とくに冒頭の国政報告の際に、吉良州司の方から皆さんにいくつかの質問をし、挙手で答えていただきましたところ、非常に興味深い結果が出ましたので、ここで紹介させていただきたいと思います。

まず、「菅総理の即時退陣を求めるの議」を提出した理由を説明する前に、以下のような質問をしました。括弧の中が挙手をしてくださった方の人数です。

① 菅総理には即刻退陣してもらいたい (18人)
② 一定のめどをつけてから辞めるべきだ(25人)
③ 続投するべきだ          ( 3人)

また、吉良州司の行動に対して、
① やるべきではなかった       ( 3人)
② 行動に出た気持ちもよく分かる   (30人以上)
そして、「内輪揉めをしている場合じゃないだろ」というような批判も十分覚悟のうえ、それでも、このままでは被災地の復興、日本の復興が一歩も進まないという理由で今回の行動をとったということを丁寧にお伝えしました。

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さらに、原発問題に関する説明の際には以下のような質問をしました。
① 原発事故はすべて東電に責任がある ( 3人)
② 国策で進めた原発は国に責任がある (31人)
③ 東電・国全体の責任        (19人)

また、これからの原発に関して、
① 即時(三年以内の)廃止     ( 3人)
② このまま維持           ( 5人)
③ 緩やかに廃止           (30人以上)

その後、電源についてベースロード、ピークロードという考え方があることをご説明し、(この事は前回のブログでもご紹介しましたが)ベースロード電源(電力の安定のために、昼も夜も休みなく発電する電源)は現在水力と原子力で対応しており、昼間のピークロード時(電力需要が高まっている時間帯に発電する電源)はそのベースロードの上に需要に応じて火力発電をもって対応しており、このベースロード分を風力、太陽光などの再生可能エネルギーに即時代替は非現実的であるという説明を致しました。

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豊府小校区集会の様子

最後に、質疑応答でのやり取りをいくつかご紹介しますと、
Q「大分には八丁原の地熱発電があるけん、もっと大分県からアピールしていくべきやないんか。」という質問に対しまして、
A「地熱を利用できる場所のほとんどが国立公園内にあったり、温泉施設の近くにあることから設置の難しさがあるが、地熱発電も今後可能な限り利用していくべきである」とお伝えしました。
Q「菅さんの即刻退陣を求めるということやけど、民主党の中にそれに代わる人がおるんかぇ。」という質問に対しましては、
A「民主党の次の代表は自・公の協力が得られる人でなければならず、今後1年間は党派関係なく一丸となってやっていく必要がある」とお話ししました。
また、ご意見の中には、
「これだけ政治不信にあるなか、地元の公民館で代議士から直接お話を聞けることは大変ありがたい。」や、「このような会をこれからもどんどんやってほしい。」
とありましたことから、これからも地元での集会を積極的に行っていきたいと思っています。
改めまして、お暑い中集会に参加して頂きました支援者の皆さま、本当にありがとうございました。

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