アップデートした「データで見る日本経済の実態」の公開
春に続きこの秋も「吉良州司セミナー(3回シリーズ)」を開催しています。次回は「秋セミナーの最終回」となりますが、12月6日(土)を予定しています。春のセミナーでは、2025年8月18日付のメールマガジンでも紹介した通り、外交問題として、「トランプ大統領誕生の背景とトランプ関税」、「ウクライナ戦争の歴史的・民族的背景」「ウクライナ戦争の早期停戦に向けて」と題して説明をしましたが、次回(12/6)は現在話題の中国、台湾問題についても持論を披露したいと思っています。
一方、物価高騰で生活苦が続く国民生活に焦点を当てた内政課題については、前回(11/1)のセミナーで「データで見る日本経済の実態」について、アップデートしたプレゼンテーション資料Ver17を使いながら現状認識を共有し、今後の対応についても持論を展開しました。
本メッセージは、数年前に披露した「データで見る日本経済の実態Ver16」を更にアップデートした(データ自体と説明内容のアップデート)Ver17を公開することのお知らせです。興味のある方は、こちらから同資料にアクセスしてください。
私が現在力を入れて取り組んでいることは、膨大なデータを取り寄せて、ある課題の分析と課題解決への道筋を明らかにすることです。
その課題とは、マスコミ報道や政権側の説明では、株価がこれだけ大きく上昇し、一見日本経済が順調に回復しているように見える一方、輸入物価高騰が原因の物価高の影響により一般生活者の暮らしは豊かになるどころか、却って苦しくなっている、そのギャップはいったい何が原因なのか、日本の産業構造や経済構造がどのように変化しているのか、という課題です。
データ分析と自分なりの説明を基にしたプレゼンテーション資料が出来上がり次第、資料を公開の上、その要旨をお伝えしたいと思っています。
吉良州司