政権交代へ向け、いざ決戦!
| (編集部より)2009年7月21日に衆議院が解散され、8月18日に公示、8月30日に衆議院議員総選挙が執行されました。選挙の結果、民主党が選挙前を大幅に上回る308議席を獲得し、議席占有率は64.2%に及びました。 |
みなさん こんにちは!吉良州司です。
いよいよ明日から政権選択選挙がはじまります。政権交代に向けたカウントダウンのはじまりです。
今回の選挙は、現時点では、4年前の劇場型の盛り上がりはありませんし、あっては困ります。しかし、「国家ビジョンや政策」についての国民の落着いた関心が極めて高い選挙になっています。政権交代が現実となる可能性の高い選挙だからだと思います。
このまさに歴史的な選挙を機会に日本の全ての人が自らを振り返り、自分達はどこから歩いてきて、今どこにいて、これからどこに向かって歩いていこうとしているのか、また、本来どこに向かうべきなのか、ということをしっかりと考え、そして、その意思表示をする絶好の機会だと思っています。
21世紀の新しい時代を生きる私達は、過去の成功体験やしがらみと決別しなければなりません。何故なら、20世紀の日本を規定してきた環境が大きく変化しているからです。国内的には、ピラミッド型の人口構成が少子高齢化へと変化しています。対外的には、冷戦構造が終結して、グローバル化が大きく進展しています。私達は、この環境変化に対応して、国の形や仕組みを変えていかなければなりません。国民の意識を変えていかなければなりません。私達、政治家の意識を変えていかなければなりません。この環境変化に対応して、新世紀にふさわしい国や社会を創るために、政権交代が必要なのです。
政権交代によって生まれ変わる新世紀日本は、国民一人ひとりが自分の人生観に従い、各々の幸せを追求できる国です。新世紀日本の国家目標は、経済成長ではなく、国民一人ひとりの幸せです。その新しい国家目標を実現するための第一歩が今回の政権交代選挙なのです。みなさんと一緒に政権交代を実現し、ひたすら国民の幸せを追求する新世紀日本を創りたいと思います!
吉良州司