2008.10.14
国会活動
参院で補正予算審議が開始されました
みなさんこんにちは。
気候としては、秋の穏やかな日々が続いている毎日、いかがお過ごしですか?
大分では、13日に全国障害者スポーツ大会が閉幕し、県を挙げて準備を進めてきたチャレンジ!おおいた国体が全日程終了しました。多くの選手や関係者が来県しましたが、その方々に「豊のくに大分」のよさを少しでも知ってもらえたとしたら、この大会は大成功だったと思います。
さて、金融危機を発端に、株価が世界的に暴落する中、この週末にかけて行われたG7財務大臣・中央銀行総裁会議や、ユーロ圏の緊急首脳会議などでの対応が市場に一定の評価をされたようで、今日は東京でも株式市場で株価が急反発し、終値で先週末比1171円高の9447円となっています。
国会では、舞台を参議院予算委員会に移して、補正予算の審議を行っています。今日の審議では、与党側が民主党の政策をパネルにして追及し、たびたび「数字が違う」とか「内容が違う」といった野党理事からの指摘で審議が止められるという与野党逆転の構図が見られました。やはり、衆議院でいくら「真摯な議論を」というようなことを与党が言っていても、参議院のように、立場が事実上の「野党」に変われば行動は自ずといまの衆議院の野党がやっていることと同じようになるようです。前国会では参議院で、与党による審議拒否もありましたので、今日の様子をみて、それが実感として感じられました。
これから国会では、テロ特措法の延長法案を審議する予定で、解散総選挙を戦い抜いて、本当に政権交代が行われるのはいつになるのか不透明な状況ですが、着実にそのときは近づいています。粛々と活動を進めていきたいと思います。