新しい政策調査会体制がスタート致しました

前原誠司 新政策調査会長の下で初めて開催される政策調査会役員会が開催され、冒頭、会長指名枠4名の新しい政調副会長の紹介が行われました。吉良州司は今回、党務に専念するということで、政府ではなくこの政調副会長(担当:「国家戦略」と「エネルギー政策」)の職を仰せつかりました。

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この政調役員会は会議の冒頭のみマスコミオープンでしたので議論の中身については本ブログではご紹介は出来ませんが、一部報道にもあります様に、野田政権下では政調会の権限が大幅に強化され、政府・与党一体としての政策決定プロセスの根幹を担う事になっております。

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この新しい政策決定プロセスというのは、具体的には法案や予算などについて、党側(主に政調会)が

① 『部門会議』(民主全議員が参加できる会議)
  ※吉良州司は前・外務部門会議の座長でした。
②『政調役員会』及び『政調幹部会』 
③『政調会長』 
④首相や幹事長が参加する『政府・民主三役会議』

の4段階でチェックしその決定は党役員会に報告することになりました。
これによって党側が4段階で政策決定に関与できるプロセスとなり、権限が大幅に強化されることになります。
吉良州司の政調副会長としての担当は、国家戦略及び、エネルギー政策ということで、この喫緊の課題解決のために我が国の置かれた状況には一刻の猶予もありません。吉良州司は政調会での与えられた職務を全うし、この未曾有の国難に当たり、政府・与党一体となって野田内閣を支えていきたいと思います。

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