吉良事務所より【選挙戦11日目】
草の根VS組織選挙
選挙戦もいよいよ大詰めです。
今回は、いたる所で、「草の根の力」を感じ、励まされ、勇気づけられることの多い選挙です。
つい先ほども、吉良は、「今回は、知事選の時から応援しちょるけんなと言われることが多いなァ」と感激していました。
21年前の知事選は、無名の吉良が徒手空拳で立ち上がり、勝手に応援してくれる草の根の人たちだけが頼りでした。
一方、相手は、大分県内すべての団体・企業から推薦を取り付けた平松県政の後継指名者でした。
勝てるはずがないのに、投票日の3日前には、吉良陣営にとどまらず、多くのマスコミでも、「吉良が勝つんやねえか」に傾きました。
しかし、そこからの組織の力は強大でした。
すさまじい巻き返しによって、投票日当日には、逆転されていました。
今回の大分1区は、現職の参議院議員がその息子を候補者にした、絶対に負けられない選挙です。吉良にとっては8回目の大分1区の戦いで、最も組織選挙の厳しさを感じられるものになりました。
大分市内全域で、企業はもちろんのこと、商店会や地域団体、老人会に至るまで、隅々まで、組織選挙の締め付けが行われているのです。
とはいえ、時代の歯車は動いています。多くの方々は、その締め付けの理不尽さ、身勝手さ、息苦しさに反発を感じているのではないでしょうか。
吉良州司は、一貫して、家庭人としての価値観を尊重しています。誰からも強要されることのない、生活者として、個人としての判断を呼びかけています。
今回の自民党による組織選挙の熾烈さに対して、多くの方が、危惧を感じ、その意識が、吉良州司の草の根選挙への共感に結びついているのではないでしょうか。吉良州司は、草の根のご支援を、日々、実感しながら駆け巡っています。
そして、徒手空拳から始まった吉良州司の戦いは、今では、「きらきら会」と「連合大分」を両輪に、多くの方々に支えられています。
そのことが、わずかではあっても、吉良州司が目指している「選挙土壌の改革」の成果だとしたら、これ以上に嬉しいことはありません。
もちろん、まだ、この選挙を総括するには早すぎます。
今日を含めて後2日、熾烈な組織選挙の猛攻は勢いを増すばかりです。21年前の再来を許すことは絶対にできません。最後の最後まで、お声掛けをよろしくお願いいたします。
吉良州司事務所