2018年6月7日
怒りと悔しさで涙がとまりません
虐待を繰り返されたあげくに亡くなった東京都目黒区の船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5)のご冥福を祈ります。
残されたメモから、幼いながらも必死に生きようとしていた姿が目に浮かびます。どれだけ、温かい親の愛情を求めていたことか。無碍なくて、悔しくて、そして怒りで涙がとまりません。
幼いのに、あんなに人の心を打つ言葉をもっていた。人の親ならば、いや、人ならば、必ず伝わるはずの言葉や心が結愛ちゃんの親には届いていませんでした。社会の誰もが結愛ちゃんを助けてあげられませんでした。
子供が大好きで、いつも将来世代最優先を掲げていながら、自分の無力を嘆いています。
このような親をつくらない社会にしたい、二度とこのような悲劇が起こらない社会にしたい、生まれてく子供の誰もが愛情に恵まれる世の中にしたいと、心の底から思います。
吉良州司