吉良からのメッセージ

2019年10月16日

台風19号の犠牲者のご冥福を祈り、被災者にお見舞い申し上げます

みなさん、こんにちは。吉良州司です。
長いご無沙汰お許しください。

まず、今回の台風19号の犠牲者のご冥福を祈り、被災者にお見舞い申し上げます。

事前の気象庁の会見で「1200人の犠牲者を出した昭和33年の狩野川台風に匹敵する大型の台風である」ことを呼びかけたことで、多くの人が「充分な備えや命を守る行動」をとったにもかかわらず、これほどまでに多数の犠牲者が出たこと、こんなにも大きな被害が出たことに衝撃を受けました。無念極まりない思いで一杯です。

50年に一度の災害が毎年数回発災する昨今の状況においては、田中角栄元首相の「日本列島改造論」ではないですが、「日本列島防災化改造論」が必要と痛感しています。

ハザードマップが的中していることを考えると(現在もその地域には家があり、店があり、事業所があり、学校があり、生活がありますので、十分すぎるほどの時間をかける必要はありますが)人口減少時代にあっては、危険な地域を生活の場としない方向の国土づくりを考えていくべき時がきていると思います。

吉良州司