予算委員会審議が進む中「有志の会」の概要とメンバーの略歴の紹介
通常国会の予算委員会審議が波静かに進んでいます。この間、有志の会メンバーの北神圭朗議員が国力回復を視野に入れた人口減少対策と子育て家庭支援について、仁木博文議員は医師として4000回もコロナ用ワクチン接種を行ってきた経験も踏まえ、わが国でも米国の「疾病予防管理センター」(=CDC;Centers for Disease Control and Prevention)のような組織の創設も検討すべきだ、との持論を展開しました。明日の予算委集中審議では福島伸享議員が経済安全保障の件で質問に立つ予定です。私自身は、昨年の12月14日の予算委員会基本的質疑で有志の会としてはじめて質問に立ちましたので、本通常国会の予算委員会では仲間の活躍の場をつくることを優先しています。
近い内に、吉良州司ホームページの中に「有志の会コーナー」を開設する予定ですが、その冒頭の「「有志の会」の概要とメンバーの略歴」を以下の通り、本メルマガにてお伝えします。
「有志の会」の概要とメンバーの略歴
有志の会は、2021年10月の総選挙において、無所属で自民党候補と戦い、勝ち上がってきた無所属議員5人で構成する衆議院会派。立ち位置は「中道・新保守」(新保守は米国のネオコンと異なり、下記基本姿勢に基づく新しい保守)で、全員が民主党政権時代に活躍していた議員の集まり。
浪人中だった4人を含むメンバー全員が、他の野党から公認要請があったにもかかわらず、信念を貫くためにそれらの要請を断り、敢えて比例復活もない無所属で臨み勝ち上がってきた、個性豊かな強者たち。
55年体制的な対立軸は完全に過去のものと認識し、自民党の「業界主権政治」に対する「生活者主権政治」、「将来世代最優先の政治」を志向。教育の充実、子どもへの投資、子育て家計への支援、分厚い中間層を復活させ、中間層を中心とした個人消費拡大による経済成長の実現を目指す。
一方、積極的、建設的な憲法論議や外交安全保障、エネルギー政策、経済安全保障など国家の根幹に関わる諸政策については、現実的対応が重要と考えており、政権党と政権を担わんとする野党の間で大きな違いがなくて構わないと考えている。
有志の会メンバーの略歴
吉良州司(6期 大分1区)
外務副大臣、外務政務官、拉致問題特別委員長、日商岩井(現双日。ブラジル留学、ニューヨーク駐在、電力プロジェクト部等)、東大法卒
北神圭朗(4期 京都4区)
元経産政務官、野田総理補佐官、財務省(主税局、内閣官房、岩手県庁出向等)、幼少期から18年間米国で暮らす。京大法卒、米国留学
緒方林太郎(3期 福岡9区)
外務省(フランス・リール第2大学留学、セネガル大使館、中東アフリカ局、経済局、国際法局等)、東大法中退(外交官試験合格入省のため)
福島伸享(3期 茨城1区)
経産省(エネルギー政策、バイオ産業政策、構造改革特区等に従事) 筑波大学客員教授、学習院女子大学非常勤講師、東大農卒
仁木博文(2期 徳島1区)
現役医師、高知市立市民病院、国立高知病院、宝塚市立病院、コロナ禍中の訪問診療に注力。東大教養卒、徳島大医学部卒
経験豊富な個性豊かなメンバーによる斬新な提案・議論を本国会にて展開したいと思いますので、応援よろしくお願い致します。
吉良州司