吉良からのメッセージ

2015年1月7日

民主党代表選挙

民主党代表選挙が1月7日告示ではじまりました。民主党が再度国民の期待を担うことができるかどうかが問われる大事な選挙です。

長妻元厚生労働大臣、細野元環境大臣、岡田前副総理の戦いとなりましたが、私は岡田さんか、細野さんの二人のどちらかに投票するつもりです。

岡田さんは抜群の安定感と地に足のついた主張や議論を展開できる大変尊敬する政治家です。また、個人的にも岡田外務大臣のもと外務大臣政務官として仕えました。また、浪人中も会食、電話を通して何度も激励をして戴きました。更には、今回の衆議院選挙において決起集会にかけつけて戴きました。
民主党内部のまとまりをつくり、安定感をもたらしてくれるのは岡田さんだと思います。個人的にも恩義を感じないわけがありません。

一方、細野さんは、あの若さにも拘らず、どんな重責にも決して逃げることなく、責任を全うして結果を出せる現実対応能力の極めて高い政治家です。
政治信条や政策が一番近いのも細野さんだと思っています。民主党の党員・サポーターのみならず、幅広い国民に「民主党の解党的出直し」を強く印象づけられるのは細野さんだと思っています。

このブログをお読み頂いているみなさんの中には、党員・サポーターの方々も多いかと思います。 その方々には、現時点で旗幟鮮明にし、私が支持する候補への支援を訴えるべきかもしれません。
しかし、昨年12月の衆議院選挙では勝つために総力を結集する戦いを演じましたが、厳しい選挙を戦い抜いて勝利へ導いてくれた方々、団体、会社へのお礼回りを優先するため上京は控え、地元に張り付いています。このような対応に批判があることも承知していますが、これが私の今の覚悟です。

吉良州司の党員・サポーターのみなさんには、私の上記の評価、思いを踏まえていただき、自らのご意志で投票していただければ幸いです。

一度は政権を担い、国家の重み、政権の重み、政権運営の重みを実感し、政権を担うことの厳しさと楽しさを経験した政党として、誰が新代表となっても、飽くまで国家の行く末、国民の生活の安定と向上を第一に考える是々非々対応の先頭に立ってもらいたいと思います。
自分としても常に是々非々を旨として国会活動に励んでゆく所存です。

吉良州司