2019年2月12日
北方領土問題の本質と対応 その5 歴史的経緯1
北方領土問題シリーズ第5弾です。今回からは、いよいよ北方領土の帰属問題自体に関する歴史的経緯についてお伝えします。 また、次の質問をさせてください。 (1)「北方4島は日本固有の領土だ」と断言できる根拠は何でしょうか? 如何ですか。いくつもの理由を思い浮かべられたと思います。よくご存じの方は、日魯通好条約(1855年)や樺太千島交換条約(1875年)を想起されたのではないでしょう...続きを読む
2019年2月12日
北方領土問題シリーズ第5弾です。今回からは、いよいよ北方領土の帰属問題自体に関する歴史的経緯についてお伝えします。 また、次の質問をさせてください。 (1)「北方4島は日本固有の領土だ」と断言できる根拠は何でしょうか? 如何ですか。いくつもの理由を思い浮かべられたと思います。よくご存じの方は、日魯通好条約(1855年)や樺太千島交換条約(1875年)を想起されたのではないでしょう...続きを読む
2019年2月10日
今回は、北方領土問題シリーズ第4弾です。 前回のメルマガでは、5つの質問を投げかけ、私が(1)についてのみ、答えさせてもらいました。今日は、残り4つの質問とその私なりの答えをお伝えします。 <ロシアが、「第二次世界大戦の結果として、4島はロシア領土となった」と主張するのは何故でしょうか、の答え> ヤルタ会談において、米英から要請された対日参戦の条件として、ソ連は千島列島の領有を要...続きを読む
2019年2月8日
今日は、北方領土問題シリーズ第3弾です。 北方領土問題を論じる際、人それぞれの主張がありますが、この問題に詳しい方でも、あまり知られていない事実が数多くあります。 まずは、次のような質問をさせてください。 (1)終戦直前、ソ連が満州に攻め込んできたのが、1945年(昭和20年)8月9日だったのは何故でしょうか? (2)ロシアが、「第二次世界大戦の結果として、4島はロシア領土...続きを読む
2019年2月6日
北方領土問題シリーズ第2弾ですが、実際は各論の初回メルマガとなります。 言うまでもなく、外交交渉はお互い相手があることであり、自国の主張が正しいとする一方、相手の主張にも相手国なりの正論があります。合意に至るためには、お互いが歩み寄り、何らかの妥協をする必要があります。また、その際に、各々の国において、国民の理解が必要なことは言うまでもありません。妥協するということは、自国主張の一部を取り下...続きを読む
2019年2月4日
平成から新元号にまたがる通常国会(第198回)が1月28日から6月26日までの150日間の日程で始まりました。 本国会の前半は、「毎月勤労統計の不正調査問題」の件で大荒れになると思います。国家の根幹の問題だけに徹底した全容究明が求められます。 野党も激しく厳しく政府の質的低下を糾弾することになりますが、不正調査が行われはじめてから今日に至るまでの内3年3か月は民主党政権下でしたので、現政権...続きを読む
2019年1月4日
今日から、新年の仕事にとりかかっている方が多いと思います。みなさんの今年1年の仕事上の目的が達成されますようお祈りしています。 年末のメルマガでは、平成最後の天皇誕生日を迎えるにあたって陛下が述べられたお言葉について、涙が止まらなかった、その感動をお伝えしました。 先日2日の一般参賀には平成時代最多の15万5千人が訪れ、通常5回のところ、入りきれない人のことを想い、7回も受けられたとの...続きを読む
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