吉良からのメッセージ

2022年2月28日

ウクライナ問題を考える その3 経済制裁で苦しむのは誰か

本日のメッセージはウクライナ問題の第3弾です。元々は、2月16日の予算委員会・分科会における私の質問をお伝えするシリーズのつもりでしたが、ロシアの軍事侵攻が現実となりましたので、分科会質問内容は後回しにして、今日は「経済制裁で苦しむのは誰か」というテーマで、この問題を一緒に考えたいと思います。 以下、私の持論をお伝えする大前提として、「理由は何であれ、武力行使は許されない」と私が考えているこ...続きを読む

2022年2月25日

ウクライナ問題について考える。その2 強権国家の主張には正当性はないのか

昨日のメッセージは、ロシアの軍事的攻撃(ウクライナの軍事拠点をミサイル攻撃により無力化しようとするもの)の前に発信手続きを済ませていましたので、ロシアによる攻撃には触れていませんでした。 NATO諸国の情報・諜報機関の分析通り、昨日、ロシアが軍事作戦を実行に移し、同時に、プーチン大統領は、核保有国であるロシアを危機に晒すと痛い目にあうぞ(私の意訳)、と凄んでいます。 ここまでくると、私が主張し...続きを読む

2022年2月24日

ウクライナ問題について考える。その1 予算委員会・分科会にて質問に立つ

政府提出予算案が衆院を通過しました。同案に対し、有志の会は反対の立場で臨みましたが、去る2月22日衆院本会議において、自公・国民民主の賛成多数により可決されました。私は、予算委員会の締めくくり総括質疑にも立ち、反対討論も行いました。この内容については、別途報告させて戴きます。 本日のメッセージは、現在、我が国はもちろん、世界の最大の関心事であるウクライナ問題について、去る2月16日予算委員会...続きを読む

2022年2月1日

予算委員会審議が進む中「有志の会」の概要とメンバーの略歴の紹介

通常国会の予算委員会審議が波静かに進んでいます。この間、有志の会メンバーの北神圭朗議員が国力回復を視野に入れた人口減少対策と子育て家庭支援について、仁木博文議員は医師として4000回もコロナ用ワクチン接種を行ってきた経験も踏まえ、わが国でも米国の「疾病予防管理センター」(=CDC;Centers for Disease Control and Prevention)のような組織の創設も検討すべきだ...続きを読む

2022年1月13日

活力ある日本社会実現のための具体策のひとつ ジョブ型雇用

遅ればせながら新年おめでとうございます。 年末年始の間もメルマガを発信せず、ご無沙汰していることお許しください。 個人と公職の立場は峻別しなければなりませんが、昨年9月に父が亡くなったことを受け、新年の挨拶は控えめにしており、酒食を伴う新年会は遠慮させてもらっています。現在は喪中モードですが、来る1月17日の通常国会からは、喪中モードから積極的な活動モードに転換していくつもりです。 ...続きを読む

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