吉良からのメッセージ

2020年5月29日

コロナ禍中の9月入学論議に思う

全国で非常事態宣言が解除され、徐々に日常が戻ってきますが、コロナ後は、世界もわが国も、以前の社会や生活にそのまま戻ることはなく、「新常態」と言われる生活、社会になっていくと思います。 この新しい日常、生活、社会をつくっていく際に重要なことがふたつあると思っています。一つは、国が「こうしろ、ああしろ」と必要以上の介入、余計なおせっかいをしないこと、させないこと。公共の福祉の尊重が前提ですが、個...続きを読む

2020年5月22日

5月20日の外務委員会での質問~コロナ禍を受けての経済外交と北方領土問題への国民理解の醸成について~

コロナ禍、非常事態宣言による自粛生活、自宅勤務など、それまでの「普通の生活、仕事」が様変わりして、精神的にお疲れの方が多いと思います。首都圏も含めた全国的な非常事態宣言解除まで、あともう少しなので、頑張りましょう。 さて、一昨日5月20日、外務委員会の質問に立ちましたので、その要旨をお伝えします(以下の内容は、実際の質問内容に若干の解説的な補足説明をしています)。質問内容の報告なので、淡々と...続きを読む

2020年4月23日

コロナ撃滅の短期大決戦を決断する時。親しい医師の貴重な提言

コロナ問題は感染爆発については何とか食い止められている感もありますが、緩やかな拡大が続き、収束に向かっている気配はありません。 残念ながら、政府の対応は、経済に悪影響を与えないように、また、過大な財政負担にならないように、という思いが強すぎて、小出し対応に終始してきたために後手後手に回っているように思われます。 今、最優先すべきは、国民の命と健康、それを守る医療従事者への強力な支援、そして...続きを読む

2020年4月8日

コロナ対応に当たる医療従事者への即時充分強力な支援と休業補償

新型コロナ対策の緊急事態宣言が発出され、108兆円にのぼる経済対策が発表されました。 今、政策策定と実行において大事なことは時系列を含めた優先順位を明確にすることです。私は、医療従事者への強力な支援と自粛要請による休業等にともなって収入が激減した個人、企業への補償が最優先と考えています。 優先順位の第一は、医療崩壊を食い止め、医療現場に必要な支援を即時充分強力に実行することです。消費喚...続きを読む

2020年3月17日

コロナウィルス感染問題による経済危機に対する大胆な救済策の必要性

コロナウィルス感染問題により、世界主要株式市場では株価が大暴落を続けており、今やリーマンショック級、否それ以上の世界経済危機に陥りつつあります。わが国経済も株価は勿論、世界的サプライチェーンの寸断、観光業、飲食業、エンターテインメント産業など、主にサービス業関連施設や店への人出の大幅減少などにより、実体経済も危機的状況に陥りつつあります。 この危機的状況への緊急対応が必要なことは言うまでもあ...続きを読む

2020年3月4日

コロナウィルス感染にともなう損失補償について+「アベノミクスは私たちの暮らしをよくしているのか」の連載を終えて

今、わが国はもちろん世界中が新型コロナウィルス一色となっています。この件については、連載の冒頭でもお伝えしましたように、素人の私が私見を述べるより、専門家の意見に耳を傾けた対応をしたいと思います。 その上で、一点だけ申し上げたいことがあります。損失補償についてです。 各種イベントの自粛要請、学校の休校要請等に伴う企業や個人の損失補償については、仮に、このような機会に乗じて、実損はないのに損...続きを読む

2020年2月29日

アベノミクスは私たちの暮らしをよくしているのか その4 幸せ感を最重視する社会へ、いまやるべきは人的投資

2017年の広報誌の「私たちの暮らしとアベノミクス ~経済至上主義から幸せ感を最重視する社会へ~」と題する特集の第3弾です。 『幸せ感を最重視する社会へ 「ポスト成長」、「ポスト経済成長至上主義」の時代が求めるものは何か、それは「一人ひとりの幸せ感」を最重視する社会ではないでしょうか。「経済成長が全てを解決する」という発想からの意識改革と、物々交換によって幸せ感や満足感をキャッチボール...続きを読む

2020年2月27日

アベノミクスは私たちの暮らしをよくしているのか その3 アベノミクスの限界と成長至上主義経済の限界

2017年の広報誌の「私たちの暮らしとアベノミクス ~経済至上主義から幸せ感を最重視する社会へ~」と題する特集の第2弾です。 『アベノミクスに対する間違った認識 藻谷浩介理論より アベノミクスの成績表であるGDP成長率について、図5をご覧ください。 アベノミクス始動後のGDP成長率は3年間の「暦年」平均で名目1.6%、実質0.6%です。因みに、民主党政権時代のGDP成長率は3...続きを読む

2020年2月25日

アベノミクスは私たちの暮らしをよくしているのか その2 アベノミクスの実感と日本経済停滞の真因

2017年の広報誌において「私たちの暮らしとアベノミクス ~経済至上主義から幸せ感を最重視する社会へ~」と題する特集を私、吉良州司が執筆しました。今の今にも通用する、否、むしろ、この3年間、アベノミクスは日本の社会経済を何ら解決していないことが明確になる特集ですので、3年前の論考ですが、是非、目を通して戴きたいと思います。カッコ内の注釈は、3年前と異なる現在の状況を筆者(吉良州司)がコメントしてい...続きを読む

2020年2月19日

アベノミクスは私たちの暮らしをよくしているのか その1

今喫緊の課題は「新型肺炎」の中国、わが国を含む世界的感染拡大にどう対応するかですが、この件については、私が素人的な見解を発信するよりも、専門家の英知と経験を結集しての政府対応に期待するしかありません。私から敢えて発信しないことをご理解願います。 一方、2月17日に内閣府が発表した2019年10月~12月のGDP速報値は年率換算マイナス6.3%で、この数字を巡って衆議院予算員会を始め、議論が沸...続きを読む

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