2021年10月15日
基本政策中の「5つの安全保障」について
前回は、総選挙に臨むにあたって掲げる「理念と基本政策」についてお伝えしました。その中に、「5つの安全保障の確立(国防、命と健康、エネルギー、食料、防災)」と記載していますが、これだけではよくわからないと思いますので、以下の通り、簡単に説明させて戴きます。 5つの安全保障について 安全保障といえば、外国からの軍事的脅威に対して、軍事的防衛力により抑止・対処する「伝統的安全保障」(国防)が...続きを読む
2021年10月15日
前回は、総選挙に臨むにあたって掲げる「理念と基本政策」についてお伝えしました。その中に、「5つの安全保障の確立(国防、命と健康、エネルギー、食料、防災)」と記載していますが、これだけではよくわからないと思いますので、以下の通り、簡単に説明させて戴きます。 5つの安全保障について 安全保障といえば、外国からの軍事的脅威に対して、軍事的防衛力により抑止・対処する「伝統的安全保障」(国防)が...続きを読む
2021年10月15日
昨日、衆院が解散され、事実上の選挙戦に入りました。今日から公示日まで、選挙戦で私が掲げる「理念と基本政策」とその一部各論について、順次みなさんにお伝えしてまいります。 メディアジャックしまくった自民党総裁選を経て誕生した新総理、新内閣発足直後とあって、またしても大逆風の中の総選挙となります。2009年の政権交代選挙以外は、野党にとって大逆風はごく当たり前の光景となっています。 そんな...続きを読む
2021年10月6日
前回、英国をTPP11に招き入れるべきと主張したメルマガの中で、「TPPは高いレベルの多国間経済連携協定であると同時に、戦略的、地政学的価値を持つ枠組みです。」とお伝えしました。 岸田現総理が外相時代、外務委員会において何回も議論を交わしました。政府の立場からすると仕方がないことは理解しているつもりですが、四角四面の、木で鼻をくくったような答弁が多かったので、決して面白い議論だったとは思いま...続きを読む
2021年10月4日
前回は、英国のEU離脱後の苦悩からエネルギー安全保障に思いを馳せたことについてお伝えしました。 コロナと自民党総裁選挙一色報道の中にあって、中国のTPPへの加盟申請の意向表明、それに対抗した台湾による加盟申請表明は、政治・経済、特に国際経済に携わるビジネスマン、および中国の南シナ海等にける力による現状変更の試みを憂慮している対中警戒論者の関心を集めたのではないでしょうか。 この中国、台湾の加盟...続きを読む
2021年10月3日
明日から臨時国会が始まり、首班指名選挙が行われるこのタイミングでお伝えする内容なのか、首を傾げられるかもしれませんが、EUから離脱した英国の現在の苦悩とTPPへの加盟申請について、感じるところ、思うところをお伝えします(英国のTPPへの加盟申請は次回)。 我が国の足下の最大の課題はコロナ感染拡大防止ですが、ここしばらくは、コロナ感染の推移と対策および自民党総裁選挙一色だったので、日本国民の多くが...続きを読む
2021年9月29日
自民党総裁選挙の結果、岸田文雄さんが新総裁に選出されました。 3人(のちに4人)が立候補表明をした段階で、岸田さんが選出されるだろうと思っていましたので、予想通りの結果です。岸田さんが有利と思われる決戦投票が濃厚となった以上、麻生元総理の「総裁選という名の権力闘争だ」という言葉ではないですが、1回目は「河野太郎」、決選投票は「岸田文雄」と書く議員よりも、1回目も決選投票もどちらも「岸田文雄」...続きを読む
2021年9月17日
昨日未明、昭和6年生まれの父が他界しました。自分にとって、背中の大きな、とてつもなく偉大な父でした。刑事畑の厳格な警察官で、胆力や正義感や信念が服を着て歩いているような父でした。戦前、戦中、戦後の筆舌に尽くしがたい厳しい時代を生き抜いてきた父の、何事にも動じない生き様を見ていると、いつも自分がひ弱に思えていました。そして、父の背中を見ながら、いつしか、日本の戦後復興とその後の繁栄は、戦前教育を受け...続きを読む
2021年9月16日
支援者から、「吉良さんの素顔をもっと多くの人に知ってもらいたい」との要望が強かったため、私の意外性を含む素顔の動画をメルマガで紹介し、ホームページにもアップしてきました。 しかし、目まぐるしく変化する政治状況の中で、自民党総裁選における政策論争が佳境を迎えつつあります。そういう中で「ゴルフボールが額に当たった」など「のんきな」内容を紹介するよりは、もっと政策に踏み込む方がいいというご意見も多数い...続きを読む
2021年9月8日
前回は、「菅総理の自民党総裁選挙不出馬に思う」と題して、1年前、「菅総理・総裁の下でコロナに打ち勝ち、内外諸課題を解決していく」という決意を込めて、自分たちの投票により、菅総裁を圧勝させたにもかかわらず、内閣支持率の低下により「菅総理では選挙に勝てない」という理由で引きずり降ろそうとする姿勢は、「自分の選挙があって、国なし」「自分があって国民なし」という政治屋の典型であり「人の道」に悖る、「矜持」...続きを読む
2021年9月6日
菅総理がコロナ禍対策に専念するため、自民党総裁選挙に立候補しないことを表明しました。他党のことなので、外野先からとやかく言う資格はありませんが、現時点での自民党総裁選挙となれば、事実上の総理大臣選出選挙となりますので、本筋ではない内容となりますが、私の思うところをお伝えしたいと思います。 人の道、矜持という言葉があります。 ちょうど1年前、「菅総理・総裁の下でコロナに打ち勝ち、内外諸課題を...続きを読む
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